24時間対応とチーム連携による安心の療養環境
昭島市昭和町で2023年春に開設されたグリーンケア訪問看護ステーション昭島は、在宅で療養する方々の生活を医療面から支える専門機関です。昭島市内はもちろん、立川市や武蔵村山市、八王子市まで訪問エリアを拡大し、幅広い地域の療養者に対応しています。看護師のほか理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がチームを組み、利用者の病状や生活状況に応じたケアプランを作成。医師の指示のもと、適切な医療処置と機能訓練を組み合わせた総合的なアプローチを実施しています。
緊急時には24時間体制で相談を受け付けており、体調の急変や家族の不安にも迅速に対処します。「夜中に熱が出て心配だったが、電話で的確なアドバイスをもらえて安心できた」という利用者家族の声も寄せられています。地域の医療機関との連携も密で、必要に応じて主治医への報告や入院調整もスムーズに進められる体制が整っています。
個別性重視のケアプランと家族支援体制
療養者一人ひとりの症状や生活パターンに合わせて、オーダーメイドの看護・リハビリプログラムを組み立てています。服薬指導から褥瘡ケア、血糖値測定といった医療的処置に加え、歩行訓練や日常動作の練習など機能回復に向けたリハビリも実施。単なる治療にとどまらず、その人らしい生活の維持を目指した支援を行っています。スタッフ間での情報共有も綿密で、訪問のたびに記録を更新し、変化があれば即座にケア内容を見直す柔軟性も備えています。
家族への介護指導にも重点を置いており、移乗方法や体位変換のコツを実際に指導することで、家族の負担軽減につなげています。「最初は不安だったが、看護師さんが丁寧に教えてくれたので自信を持って介護できるようになった」と話す家族も多くいます。介護保険の申請手続きについても相談に応じ、制度を有効活用できるよう情報提供を行っています。
悩みに寄り添う姿勢を軸とした運営方針
同ステーションが掲げる「悩みに寄り添い、多くの人に手を差し伸べる」という理念は、日々の訪問活動に色濃く反映されています。医療的な対応だけでなく、療養生活における不安や孤独感といった心理的な負担にも配慮し、利用者や家族との対話を大切にした関わりを心がけています。病気や加齢による身体機能の変化に戸惑う利用者に対し、現状を受け入れながらも前向きに生活できるよう精神面からもサポート。個々の価値観や希望を尊重し、その人なりの生活スタイルを維持できる方法を一緒に模索しています。
スタッフ全員が利用者の情報を共有することで、誰が訪問してもブレのない一貫したケアを提供できる仕組みを構築しています。月1回のカンファレンスでは各利用者の状況を詳しく検討し、より良いケア方法について活発に意見交換を行っています。
働きやすさとやりがいを両立した職場環境
直行直帰制度を導入しており、残業時間をほぼゼロに抑えることで、スタッフのワークライフバランス向上を実現しています。子育て中の看護師や復職希望者、未経験からリハビリ職を目指す方まで、多様な背景を持つスタッフが活躍中です。訪問件数に応じたインセンティブ制度とオンコール手当により、努力や貢献度が収入に反映される評価システムも整備。意欲的に働きたいスタッフにとって魅力的な条件を揃えています。
アットホームな雰囲気の中でスタッフ同士が支え合い、困った時には気軽に相談できる環境作りにも注力しています。


