段階的勤務調整で構築する安定就労の土台
大田原市を中心に就労継続支援A型事業所を運営する合同会社ポテハでは、障がいのある方の働きやすさを最優先にした労働環境を整備しています。週3日からの勤務開始、1日3時間からの時間調整により、利用者の体調や生活リズムに配慮した段階的な就労参加を実現。土日祝日は完全休業とし、平日の規則正しい働き方を通じて生活の基盤を安定させる方針を徹底しています。豊富な見学・体験機会を設けているため、実際の作業内容や職場環境を事前に確認してから参加を決定できます。
「最初は週3日から始めて、今では週5日働けるようになりました」という利用者の声が示すように、無理のない勤務調整が自信回復につながっています。7:30から15:00の基本勤務時間内で、各自のペースに応じて勤務時間を延長していく仕組みは、就労に対する不安を段階的に解消する効果を発揮。このような柔軟な勤務体制により、長期的な就労継続率の向上を達成しています。
飲食・農業・清掃の実践作業で養う職業スキル
自社運営の和食割烹店・お惣菜販売店と直結したお弁当製造を主軸に、地域農家での農業作業、各種施設の清掃業務など、実社会で求められる作業経験を積むことができます。食品加工では調理工程の理解と衛生管理の知識を身につけ、農業体験では作物管理と収穫技術を習得。清掃作業では効率的な作業手順と品質維持のノウハウを学びます。利用者の興味や適性に応じた作業選択が可能で、自分に合った職業分野を見つける機会を提供しています。
季節の変化とともに農作業を行うことで、体力向上と自然環境への理解が深まったという報告も寄せられています。作業を通じて培われる計画性や責任感、チームワークは将来の一般就労に直結するスキルです。個人的には、多様な作業分野を用意することで利用者の隠れた才能を発見できる点が印象的でした。完成したお弁当が実際に販売されることで、社会貢献の実感も得られます。
positive take heartの理念を体現する支援姿勢
合同会社ポテハの「positive take heart」という企業理念は、日々の支援活動に具体的に反映されています。経験豊富なスタッフが利用者一人ひとりの特性を丁寧に把握し、個々の成長段階に応じた適切な課題設定を行うことで、確実な能力向上を支援。見学や体験段階から丁寧な関係構築を行い、安心感を持って参加できる環境を整えています。利用者の個性と潜在能力を最大限に引き出すことを目的とした、温かみのある個別対応を実践しています。
家族からは「息子が毎日楽しそうに通っている姿を見て安心しています」といった声が届いており、利用者だけでなく家族全体の不安軽減にも力を注いでいます。人間関係を重視した支援アプローチにより、単なる作業の場ではなく、人生の充実感と社会参加の意義を感じられる場として機能。スタッフとの信頼関係が、新たな挑戦への意欲を引き出す原動力となっています。
那須塩原市を拠点とした地域密着支援ネットワーク
栃木県那須塩原市緑1丁目57-10トピックビル103号室を拠点とし、大田原市・那須塩原市周辺の利用者にアクセスしやすい立地条件を活かした運営を展開しています。通勤の負担軽減のため、個別事情に応じた送迎対応も実施。自社の飲食事業との連携により、地域社会への貢献を実感できる就労体験を継続的に提供し、利用者が地域の一員として役割を果たせる環境を構築しています。
地域コミュニティとの関わりを通じて、利用者が社会の担い手としての自覚を育むことができています。将来の自立に向けた実践的能力の向上と、持続可能な社会参加を目標とした総合的なサポート体制を整備し、多角的な人材育成プログラムを運営しています。


