Hiroki Inc.|協会認定の福祉ネイリストと心理の知識が動く現場

担い手を育てるために協会を立ち上げた代表

福祉ネイルという言葉は、まだ耳慣れない人も多いだろう。Hiroki Inc.の代表・武田大輝氏は、その担い手を育てる場として日本福祉ネイリスト協会を自ら立ち上げている。施設へ派遣されるのは、この協会が認定・教育した福祉ネイリストで、福祉とネイルの両面で基準を満たした人材にあたる。美容の技術だけでも、介護の知識だけでも行き届かない領域に、両方をそなえた人が入っていく。
資格や教育の裏付けがあるぶん、要介護の方への配慮も施術の一部として組み込まれている。体調や希望を確かめながら進めるので、施設側は日課の一つとして取り入れやすい。派遣の可否や人数は、施設の要望をもとに事前に調整する。

施術の時間が会話とレクリエーションになる

施術の中身は、爪のお手入れやネイル施術、手元のアロマケアが柱になる。高齢者施設やデイサービスを訪ね、共用スペースやベッドサイドでの対応にも幅を持たせている。色を選ぶところから仕上がりを眺めるまでの時間が、そのまま会話の糸口になり、レクリエーションとして働く。手元が整うと気持ちにも張りが出るという反応は、美容と介護が重なる領域ならではだ。
笑顔や生気を取り戻すきっかけになると、施設側からも受け止められている。個人的には、爪先の手入れという小さな一手が、施設での一日の空気を変えていく流れが面白いと取材して感じた。

整理の現場を支える心理カウンセリングの背景

人材の層は、福祉ネイルの現場だけにとどまらない。個人向けの生前整理・遺品整理や終活相談を担うのは、心理カウンセリングを学んだスタッフである。物の整理を進めるだけでなく、思い出や気持ちの整理と並行して作業を組み立てる点に、この教育背景が生きている。何を残し何を手放すかという判断を、当人が一人で背負わずに済むよう、対話を挟みながら進める。
生前整理では、エンディングノートの書き方や活用法から、遺言書の作成準備、葬儀やお墓、財産整理の相談まで引き受ける。書類と気持ちの両方に人が付くことで、手続きだけが先走らない。

人材が動く範囲と相談の入口

こうした担い手が動くのは、東京都内を中心に埼玉県・千葉県・神奈川県など首都圏近郊まで及ぶ。Hiroki Inc.はスタッフが自宅や施設へ出向く出張専門の形をとっており、個人の依頼と法人・団体の依頼を同じ窓口で受ける。終活アドバイス・相談は税込5,500円(約50分)からで、内容が固まる前の段階からでも声をかけられる。エリアや依頼の詳細は、電話で直接確かめるのが確実だ。

東京 高齢者支援

ビジネス名
Hiroki Inc.
住所
〒114-0023
東京都北区滝野川2丁目16−5
アクセス
-
TEL
03-6628-8234
FAX
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営業時間
9:00~18:00
定休日
日,祝
URL
https://hiroki-inc.com