「1件いくら」で始める、隙間時間から動ける副業のかたち
今の仕事を辞めずに、隙間の時間から相談支援に関わりたい——特定非営利活動法人この子キャリア応援団には、そうした始め方が用意されています。現在18名で構成されるチームの多くは、本業を持ちながら副業として活動しており、報酬は「1件いくら」という形で組まれます。メインの仕事の合間や空いた時間を使って、自分のペースで稼働量を調整できるため、生活のリズムを大きく崩さずに踏み出せます。介護や福祉の仕事を続けながら並行して始めた人も実際にいて、副業という入り方は決して例外的な選択ではありません。
働き方が一つに固定されないのも、この仕事の融通が利く一面です。副業から始めて手応えをつかんだ後に独立開業へ進む人もいれば、事業所勤務という安定した形を選ぶ人もいます。
面談と書類作成が軸、夜勤のない時間設計
相談支援専門員の業務は、利用者様やご家族との面談と、支援計画の書類作成が中心に置かれます。利用者様の自宅や学校への訪問を除けば、多くの時間は自宅や事務所でのデスクワークで進むため、時間割を自分で組み立てやすい仕事です。訪問の時間帯も自ら調整できることから、子どもの行事や家族のケアと重ならないよう予定を動かせます。体力の消耗が抑えられる分、50代・60代になっても長く続けられる点は、副業から入って将来の本業を見据える人にとって心強い材料になります。
未経験からでも入れる、初速を支える伴走とオンライン対応
相談支援の経験がまったくない状態からでも、一定の条件を満たせば実務に入れます。「何もわからない」「どう動けばいいか不安」という段階から、情報の集め方や提出書類の添削まで、初速の部分を具体的に支えてもらえる進め方です。正直なところ、副業として片手間に始める人をここまで手前から支える体制は、想像していたより丁寧に組まれていると感じた。日々の実務相談は基本オンラインで対応するため、全国のどこからでも参加でき、現場に出る対面支援の場面でも、そこからオンラインを繋いで法人へその場で確認を取れます。
相談の窓口は10時から19時まで開いており、休みは日曜と祝日にあたります。専用のオンラインチャットや個別相談を通じて、学びの段階でも実務に入った後でも随時やり取りでき、育児や介護、今の仕事との両立を図りながら進められます。


