惣菜づくりとパソコン、進め方の違う2つのB型
就職に向けて力を蓄える時期もあれば、体調を見ながら少しずつ作業へ慣れていく時期もあります。足立区のびすたとびすたアネックスが担っているのは、後者にあたる就労継続支援B型です。びすたの調理場には白い作業着が並び、惣菜づくりや盛り付け、パック詰め、封入、箱作りといった食に関わる仕事に取り組みます。決まった工程を一つずつこなす感覚を、無理のないペースで身につけていけます。
びすたアネックスで用意しているのは、データ入力やロゴ作成といった画面に向かう仕事と、袋詰めやシーラー作業などの手を動かす仕事です。同じ軽作業と呼ばれるものでも、扱う中身も進め方もそれぞれ違います。画面に向かう時間と手作業の時間の両方があるため、その日の調子に合わせて選べます。作業の量やペースは体調を見ながら決められ、休みが必要な日に無理をする必要もありません。
練習で終わらせない、形に残る作業
びすたアネックスのパソコン作業には、練習で終わらない要素があります。入力したデータやつくったロゴが、練習のための練習にとどまらず、成果として手元に残る点です。結果が積み上がっていくぶん、達成感や自信につながりやすくなります。正直なところ、B型の作業でここまで成果物がはっきり残る作りは珍しいと感じました。就職に向けた訓練から入るか、まず作業から慣れるかは、状況や希望に応じて後から選び直せます。
昼食は無料、交通費も支給して負担を軽く
福祉サービスを続けられるかどうかは、作業の中身だけで決まるものではありません。毎日の昼食代や交通費といった細かな出費も、通い続けるうえで気にかかる部分です。びすたとびすたアネックスでは交通費を支給し、3事業所ともに昼食を無料で用意しています。弁当を準備する手間が減るぶん、作業そのものに気持ちを向けやすくなります。
就職を考え始めたら、あすた足立の就労移行へ
作業を重ねるうちに、企業への就職を考えたくなることもあります。その段階では、同じ竹ノ塚エリアにあるあすた足立の就労移行支援へ相談を移せます。ExcelやPowerPointの操作を学び、マイクロソフトオフィススペシャリストの資格取得まで後押しする環境です。就職先は正社員に限らず、パートやアルバイト、在宅就労まで含めて相談できます。
びすたは竹ノ塚駅から徒歩約10分、北千住駅発の都営バスなら下車後およそ5分で着きます。びすたアネックスは北千住駅から都営バスを使えば徒歩約1分と、駅からの移動がスムーズです。3事業所とも見学と1日の作業を無料で受け付けており、昼食も付きます。就労継続支援B型が合うか迷う段階でも、電話や問い合わせフォームから相談できます。


